☆ 0~2歳児は安心感が感じられるように関わり、十分に遊び込めるようにします
☆ 3~5歳児は自分がやりたいことに夢中になれる環境をつくり主体性を育みます
<乳児の保育をていねいに>
特定の人との応答的な関りを通じて、身近な人との信頼関係や情緒的な絆が形成されます。子どもの気持ちを尊重し自己肯定感を育む大切な時期。0〜2歳児は一斉の食事ではなく少人数で食事を行い、順番が来るまで子どもは好きな遊びをしています。
発達を考慮した玩具を用意し、遊びたいものが自分で選べるようにしながら、遊び込むことができるようにしています。また、この年齢では「集団」「友達づくり」ということは重視していません。一人でじっくりと遊ぶことが大切なのです。
<自分がしたい遊びができ、考える時間を大切にする保育>
3〜5歳児で大切にしていることは、子どもの興味や関心に向き合い、主体的に活動できるようにすること。
子どもの思いやひらめきを受け止め、一緒に考えたり、投げかけたりを日常的に行い、考える力や好奇心、探求心が育まれるようにしています。
製作は同じ物を作るのではなく、色々な形や色、素材を用意し、作る喜びが得られるようにします。 また、身近な箱や段ボールなどを使い、自分たちで考えながら製作。家から持参してきたものを友達と工夫して楽しむ姿が一年を通して見られる保育園です。
<元気よく!豊かな心を育む活動>
〇運動が大好きな子どもに
0歳児から5歳児まで、楽しみながら心と体の健康を育みます。保育士は安田式体育遊びの指導を学び、実践しています。また、サッカーやリズムトレーニング(リズムジャンプ)も行っています。
3歳児〜5歳児は月に数回『体操の日』を設け、安田式体育遊びや様々な運動遊びを行います。
〇友達と遊ぼう
保育園の良さは『きょうだいのように過ごす』時間が沢山あるということ。年齢の違いにより、自分と違う相手に向きあい刺激を受けていくなかで、優しさや思いやりの心が育まれます。
〇関わるって楽しい
近隣の小学校や保育所との交流、敬老会への参加により、外の世界を知る子ども達。 交流の喜びを感じるなかで、人と関わる力が養われていきます。
〇自然の中で遊ぼう
五感は、子どもの時に自然や身近な生き物に触れ、様々な感覚や感情を通して研ぎ澄まされます。子ども時代に味わった楽しい経験が、自然を大切に思う気持ちにつながっていくことでしょう。園庭の草木、花、土などで遊び、心に響く体験を重ねていきます。
〇絵本・紙芝居で世界を広げる
優しい大人の語りかけにより、人の言葉に耳を傾ける習慣が身に付き、 言葉も豊かになっていきます。絵本の面白さ、楽しさ、美しさがあふれる夢と創造の世界へ 子ども達を連れていきましょう。
〇表現を楽しもう
心地よいわらべうた遊びや音を使った表現など、子ども達は様々な表現方法を経験します。 若松の郷土芸能・五平太ばやしを伝承し、若松のなつまつりでは『こども五平太』に毎年 出演しています。