給食と食育

北九州市では、「給食献立検討委員会」で献立の検討をし、認可保育所(園)で統一献立を実施。
季節に合う献立や行事を取り入れたものなどを自園で作っています。

出来立ての給食がおいしい


その日に届く食材で毎日調理をしています。温かいごはん、おかず、みそ汁(スープ)などとても美味しいですよ。
和食食材、みそ汁、うどんなどの出汁はいりこやこんぶだしからとっています。
人気メニューはおかわりがなくなるほど。

野菜栽培・クッキング体験

3歳児以上は、きゅうりやさつまいも、枝豆などを栽培。枝豆は乾燥後大豆にし、黄粉にして味わいます。
とうもろこしの皮むきやさつまいもを使ったクッキングで、料理への興味がもてるようにします。

日本の文化・緑茶体験

4〜5歳児は、手作りおやつが和菓子の際、緑茶を飲みます。 急須で入れた温かい玄米茶や煎茶に「いいにおいがする」「あまいね」と感じたことを話す子ども達。 急須で飲む機会が減っている現代。日本の文化を伝えること、ペットボトルでは感じにくい温かい入れたてのお茶の甘さの体験をします。

年齢による食べ方・食具は大事

0歳児の手づかみ食べは、食べ物と口の位置関係や距離感、手指の巧緻性、触覚などが発達し、食べる意欲が育まれます。
また、発達に合わせたお皿やスプーンなどを使用し、発達によって変えていきます。
3歳頃からは箸を考えていく年齢になっていきますが、スプーンやフォークを下から支えて持てるようになるまでしつけ箸の使用や箸の練習などをせず、スプーンなどで食べます。

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